中学部

考える力とは、自分がすでに知っていることと知っていることを組み合わせて、これまで知らなかったことを理解できるようになる力のことを言います。考えないで、ひたすら丸暗記しようとすると、覚えなければならない量は膨大になり、とうてい覚えきれるものではありません。
教えられることを集中して聞き、問題に積極的に取り組むことで、考える力は鍛えられます。さらに、自分からわからないことを見つけ、先生に聞いていけば、さらに考える力は豊かになっていきます。
高校受験科では教科書に沿ったワークを中心に学んでいきますが、書いてあることや解き方を覚えるのではなく、理解し、考える力を伸ばすことに主眼を置いた指導を行っています。

勉強は一段ずつ、階段を踏みしめるように上っていかなければ、決してうまくいきません。とくに英語や数学は、1年2年、3年と段階を踏んでいくことが大切です。高校受験科では、それぞれの生徒に合わせた指導により、「穴」が残っていれば、時には小学校の算数まで戻って、その穴を埋めながら基本力を徹底して身につけます。そのあとは応用力。なぜそうなるかを考えながら、「できる」範囲を広げて行きます。

定期試験前には、試験対策授業を行います。特に、中学で学ぶ理科・社会は、範囲が非常に広く、受験前にとてもやり切ることはできません。しかも学校での学習は一度きり。中1の最初で習ったことが、受験にも出てきます。学んだ内容を、そのたびに確実に自分のものにしていかなければなりません。そのために、毎回、定期試験に向けた学習をしっかりとやっておくことが大切です。

田島学習教室では、通常授業以外に定期試験前の試験対策授業があります。無料で行っていますので、学習内容の定着に、また定期試験で好成績をとるために、ぜひご活用ください。